むき出しの基板を守る!熱収縮チューブとヒートガンHG1012を購入

ドローンを組み上げていくと最終的にはむき出しの基板をどうにかせねばなりませぬ。

傷とかももちろんですが、ドローンのカーボンフレームは導電性ですから、基板の端子がショートでもしようもんなら。。

で、どうやってカバーしているのか調べてみると、熱収縮チューブで保護していることがわかりました。

その熱収縮チューブを収縮させるための道具がヒートガンってもの。

で、数あるヒートガンから厳選したのがこちら↓

ヒートガン HG1012

↓こちらが中身

ヒートガン HG1012 中身

なにやらいっぱい入ってますね~

↓スペックはこちら

ヒートガン HG1012 箱裏 スペック

スペック上は最大650℃までいけるとか

これを選んだ理由は、

  1. 安い!
  2. 高温対応!
  3. 温度調整できる!
  4. 色々使えそう!

このヒートガンHG1012、2,500円程度で買えました!

さっそく受信機を収縮チューブで保護してみました!

↓収縮前はこんな感じ

受信機基板 熱収縮チューブ 保護

↓これを熱でぎゅ~~~っとしたのがこちら!

受信機基板 熱収縮チューブ 保護

んん~いい感じになりました!

↓さらにVTXのカバーもいってみよう!ちょっとサイズでかい。。いけるのか??

VTX基板 熱収縮チューブ 保護

↓いった~~~~!!

VTX基板 熱収縮チューブ 保護

↓断面はこんな感じ。

VTX基板 熱収縮チューブ 保護 断面

わりと厚みがあって、1mmぐらいあります。

ちょっと収縮チューブの口径が大きいかなと思ったけど、良い感じで隙間もできて、放熱にいいんじゃない?なんて思ったり。

カバーの上からボタン操作もできました。

今回買ったヒートガン、ちょっとでっかいし、オーバースペックかなぁなんて思ったけど、大は小を兼ねるってもんで、なんせ

楽チン!!

シールはがしとか、樹脂パイプを曲げるのにも使えるし!
(多分しないけど・・)

で、今回の作業で何が一番たいへんだったかって、この収縮チューブにたどり着くまでの道のり。

大口径熱収縮チューブ

基板をどうやって保護してるのか、それを教えてくれるサイトが全然見つけられなかったんです。もはや常識なんでしょうね~~素人には辛いわ

で、収縮チューブだってことがわかってきて、Amazonや楽天で探しても、なんせ希望のサイズが見つからない!小さい配線用のものばっかり!

それで結局モノタロウで探したら、大口径収縮チューブっていう品名でようやく探し当てたのでした。近くのでかいホームセンターでも全く置いてない代物。

で、次に悩ませたのが大きさ。

↓直径で書いてあるんだけど、どれぐらいが丁度いいのか

色々買ってみようかと思ったけど、5cmあればいいのに1mが5本とか入っててそこそこ高い。

ちなみに今回は、

幅11mmの受信機用に直径12mm
幅25mmのVTX用に直径25mm

の収縮チューブを購入。
受信機はちょうど良かったけど、VTX用は20mmでも良かったかもと思いつつ、、

ヒートガンも収縮チューブもきっと大は小を兼ねる!!

0.1g単位でネジ1本も量れる!安くて高精度なタニタのはかりKD-320

ドローン制作に最適な電子はかりを探しまくって、これに決めたって話です。

↓じゃじゃーん!タニタ キッチンスケールKD-320

タニタの計り KD-320

とにかくドローンを軽量化!

ネジ1本もきちんと計れるはかりが欲しかった!

0.3gって出てますが、これ普通の計りだと0gって出るんです。

この計りに決めた理由は、

  1. 安い!
  2. 精度が高い!
  3. 安心の国産!
  4. 転用もきく!

このタニタのKD-320は購入時点で

2,981円!

と、決して高くはないけども、実際もっと安いものもあります。

でもそいつらは総じてチャイナ製。0.1gの精度と言いながら、1gだったり、繰り返し計ると毎回違う数値が出るとか。。。もうどれもいい加減に見えてきて、比較疲労爆発!!

で、我らがタニタ!このはかりは、最大3kgまで計れて、300gまでなら0.1gと高精度、繰り返し計っても同じ数値を出してくれる。なのでお料理でも大活躍!

↓わりとしっかりした専用ケース付ってのもGood!

タニタの計り KD-320 ケース

ドローンを200g未満に抑えるためには、RIZAPばりにとことん絞ってダイエット。

200g未満にしさえすれば、もはや法律上はドローンも風に漂う葉っぱと同じ。

航空法も適用外になるのです。

でも、バッテリーが重いから、案外いっちゃうんですよね。

このタニタのKD-320が来てからは、軽量化作業に一段と熱が入ります!

めがねルーペ(拡大鏡)で半田付けがアホほど楽に!超おすすめルーペ !

とにかく細かい配線や半田づけがやりにくいドローンの自作。

とりわけ老眼の私には狂気の細かさ。30cm以下の距離だともう視界は水の中。

ストップ・ザ・老眼ーーーーーーー!!!!

てことで探し当てたのがこれ!

めがねルーペ 拡大鏡 外観

めがねルーペ(拡大鏡)

はっきり言って、サイコー!!

見えるってすんばらし~~!!!

↓こんな箱でやってきました

めがねルーペ 拡大鏡 箱

↓中身です

めがねルーペ 拡大鏡 中身

交換レンズは1.0、1.5、2.0、2.5、3.5倍の5枚。
LEDライト付きで充電式なので、USBケーブルも付いてます。

めがねルーペ 拡大鏡 レンズ

↓目からレンズまでの距離は数センチ調整できます。
 これ一番近くしたところ

めがねルーペ 拡大鏡 レンズ距離調整

↓これ一番遠くしたところ

めがねルーペ 拡大鏡 レンズ距離調整

↓もちろんレンズの角度も自由自在

めがねルーペ 拡大鏡 レンズ角度調整
めがねルーペ 拡大鏡 レンズ角度調整

↓LEDライトが2灯ついてて、2段階で明るさ変更可能

めがねルーペ 拡大鏡 LEDライト

↓このLEDも角度が調整できます!

めがねルーペ 拡大鏡 LEDライト角度
めがねルーペ 拡大鏡 LEDライト角度

↓眼鏡の上からでもかけられるように十分な余裕があります

めがねルーペ 拡大鏡 裏側

↓さて、実際に3.5倍レンズで基板を覗いてみましょう!!
 Before

ドローンの受信機基板

↓AFTER

めがねルーペ(拡大鏡)で拡大した受信機基板

んん!?

これが3.5倍だって???

変わってねーーーじゃん!!!

て話なんですが、、、

でもこれは誤解でした。

同じ距離で見れば変わらないんですが、

物体から30cm以下の距離ではぼやけて見えない私の老眼くんも、このめがねルーペ(拡大鏡)をかけると、なんと

10cmまで寄れるんです!!

結果、3.5倍ぐらいの大きさでくっきり!

いや~~ほんと見えるって素敵っす

ちなみに今回Amazonやモノタロウで色んなめがねルーペ(拡大鏡)を比較検討して、これに決めた理由はこちら!↓↓↓

  1. 安い!
  2. かっこいい!
  3. LEDが充電式
  4. めがねの上からかけられる
  5. 軽い

ライトが電池交換式だと、どうしても電池で重くなる。ずっとつけてると大変です。その点こいつは充電式で軽量!

そして、そのお値段なんと

1,680円!

本格的なものはそりゃぁ1万円以上はします。物も良いでしょう。

でもこのドローンDIYチャレンジはとにかく安くケチること!
まあ作りは値段相応ですがね、必要十分のめがねルーペ(拡大鏡)でしたよ

ところで、買ってからなんでこんなにレンズが小さいんだ?視界が狭いじゃんって疑問でしたが、使ってみて納得。

単焦点なので当然ながら概ね10cmの距離でしかピントが合いません。作業中は色んなとこ見ないといけません。そんなとき、レンズが小さいことでちょっと視線をずらせば周りも見れるというわけです。

いや~~~久々にいい買い物したって、思いました。
これで半田付け作業がアホほどはかどるようになりました!

FPVドローン初デビューはMeteor65にしてみた

さてさて、昨年6月にFPVドローンデビューをしたい!

って意気込んでマイペースで独学でやってきました。

そしてあれから8ヶ月、ついにその日がやってきました。。。

ドローンのお店に相談したら、まるでウンコに集まるハエを払うようにあしらわれたことも。。

そりゃそーですわね~~

さんざん時間かけて説明して、最後は「難しそうだし、オイラまずはトイドローンからがんばってみますね。あざっす!」

なんてことが、きっと往々にしてあったのでしょう。

さてさて、こうして自力で調べまくって選びぬいた厳選パーツたちをここで一挙ご紹介!

最初に選んだ相棒はこいつだ!!

マイクロドローン Meteor65 斜め前

きゃ~~~わ~~~~い~~~~!!!

BETAFPV製のマイクロドローン「Meteor65」ちゃんです。メテオて流星のことです。

なんとたったの25gほどしかない。

しかしあなどるなかれ、そのスピードやパワーたるやなっかなかなもんです。外でもふつ~にブッ飛ばせちゃいます!

マイクロドローン Meteor65 後ろ
マイクロドローン Meteor65 裏面

なんでこれを選んだかといいますと、

  • TinyWhoopというものを知って、その動画に魅了されたから。
  • 外で飛ばす自信が無かったから。部屋の中でできるやつにした。
  • 最初なのでいきなりお金をかけたくなかった。
  • でもちゃんとFPVってものが堪能できるものにしたかった。

からです!

ちなみにその魅了されてしまった動画がこちら!

すごききれいですよね~

でもこの動画はMeteor65ではなくて、Nano Vespa80という機体が使われていたようです。そのお値段、なんと

48,000円!

いや無理っす。

そもそもまだプロポもゴーグルモニターも無いんですから、敷居が高いてもんです。

Meteor65なら14,000円ほどですからね~

それでもなかなかいいお値段です。このドローンチャレンジはいかにお金をかけないかも重要なのです。

結論から言うと、やっぱり正解だった。操作が慣れるまでさんざん酷使しましたからね~もうプロペラがぶっ飛ぶわ、ぶつけまくるわ、ネジ吹っ飛ぶわで途中からもうどうにでもなれ~って吹っ切れましたからね~

マイクロドローンって結構タフだな~って感心しました。

それがあるから、今なら自信を持って Nano Vespa80 でも買えそうです。

次にプロポ。

散々調べて最終的に選んだのがこいつ、Jumper T8SG Plus V2!

Jumper T8SG

選んだ理由は、

  • 安い!
  • お手軽!
  • チャンネル数が十分!
  • どんなプロトコルにも合う!

初心者なのでこの大は小を兼ねる的なやつってほんと助かります。

なんせ送信機であるプロポと、受信機の通信仕様(プロトコル)が合ってないと通信ができません。英語しかわからない人に日本語一生懸命話したって無駄なのと一緒です。

ところがこの Jumper T8SGときたら、マルチリンガルな子でどんな言語(プロトコル)でも話せるって言うじゃない?しかも5万も10万も20万もするFUTABAの高級品と比べたら激安の13,000円ほどですからね~ この国内のFUTABA牙城を崩そうって心意気もなかなか。

もうこれ1択って感じでしたよ素人には。

ちなみに Jumper T8SG の電池なんですが、こんな電池ボックスが付属してました。

円筒形電池 18650

単3電池?いえいえそれより二回りほどでかいのです。

調べてみると18650という名前の円筒形電池でした。

これがなっかなかのいいお値段で、1個2000円以上もしてしまいます。なので自分は余っていたLiPoを使うことにしました。

1300mAh LiPo 2S

入れてみたらちょうどでした。

プロポ Jumper T8SG LiPoバッテリー入れてみたところ

画面も初心者向けにチープでいいですね!操作しやすいです

Jumper T8SG 操作画面

取説はもちろん英語のみ!

Jumper T8SG 取説

見てもさっぱり操作方法がわかりません。だから自分はYoutubeで見ながら設定しました。手順はそこそこあるけどとても簡単に設定できました。感謝です!

さてさて、最後はいっちばん悩んだFPVゴーグル。

老いも若きもみーんなFat Shark Dminator HDO2を使ってる。

しっかしこれも高い。。。しかもこれだけじゃ動かない。。。受信機もアンテナもついてないから自分で選んで買わないとだめという、さらに全部そろえたら10万近くなっちゃう。。。また初心者殺しなアイテムなんですよ

16:9の横長画面で視野が広いのが最高に魅力的ですが、しかしそもそもドローン側のカメラが4:3だと意味がない。

ってことで、他にいいのが無いのかな~~って探してたら、ありました有りました。SKYZONEのSLY03Oってのです。画面は4:3です。

SKYZONE SKY03O FPVゴーグルモニター

これを選んだ理由は、

  • 受信機もアンテナもそろっていた。
  • フロントカメラがついていた。だからゴーグルを付けたまま前が見える。これはFatSharkにはなかった。
  • 見た目もかっこよかった。

ちなみに電源アダプターはついてないので、2S以上のバッテリーを付属のケーブルに差してつかったりします。

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O パッケージ

ファンがついてて、曇らないようになってるんですね~

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O

端子も色々揃ってそうです。FPV以外にも映画鑑賞にも使える?

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O

まあ正直、最初に画面を見たときは、周りの黒枠が気になって、あ~やっぱり16:9のもんかな~なんてガックリ来たもんです。しかもノイズがちゃらちゃら入って。でも没頭しだすと人間ってそこは気にならなくなるんですね。もう視野の方がゴーグルに合わせてくれるというか。FPVってノイズ入って当たり前なんですよね、あのきれいなオンナノコズ動画はドローン上でSDカードに直接記録したものだって、後になってから知ったんですよ。ま、そういうもんってことで今ではアンテナいじったりしてますが。

さあ、これでFPVは楽しめるわけですが、やっぱりバッテリーと充電器は必須です。バッテリー1本で2分半ほどしか飛べません。夢中になってたらあっちゅーま。

で、買ってきましたBETAFPV の300mAh 1S リポバッテリー8個入り!!純正ってのが安心です。

外観 BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓1つ1つプチプチで包まれておる!

中身 BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓コネクタがちゃっちなJSTではなくて、PH2.0ってのが安心感、安定感抜群!!ほんとよく抜き差しするからこれぐらいしっかりしてないとね~

BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓そして充電器も絶対必須!これ無いとほんとやってられん!BETAFPVの1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V

↓これ電源コネクタがこんなんで、充電器持っている人はそれ使えるんでしょうね。

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V XT60コネクタ

でもアダプター結局買いしました。。またアダプター増えた。。アダプター地獄。。でもやっぱり便利だし極性間違いもなくて安心!Lipoバッテリー XT60 AC/DC電源アダプター 12V 3A

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード のアダプター

↓で、こんな感じで一気に6人斬り!

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード で充電中

さあ、何やかんやと今回FPVをとりあえず始めるために買ったアイテムはこちらです。

ドローン BETAFPV製  Meteor65 13,500円
プロポ Jumper製 T8SG Plus V2 13,500円
FPVゴーグル SKYZONE製 SKY03O 46,000円
バッテリー BETAFPV製 300mAh 1S LiPoバッテリー 3,800円
充電器  BETAFPV製  1s Lipo/LiHV 充電ボード 980円
充電アダプター LiPoバッテリー XT60充電アダプター 12V 3A 1,250円

はい、合計なんと

79,030円!!!

多分これがFPVするための最低限の出費?

ドローンFPVってなんやかんや・・・・なんやかんやで・・・・

知らずに壊した!ドローン用バッテリーの正しい扱い方

これまで、バッテリーなんて切れたら充電する、ただそれだけだった。そしていつでも飛ばせるようにしっかり満充電にして保管。

でも、それが無知ゆえの怖さと知った。

というのも、まだ20回も充電していないであろう、BUGS6の純正バッテリーが壊れてしまったのです。

満充電しても1分ぐらいで電池切れになるし、充電しても普通3時間ぐらいかかってあのに1時間足らずで充電が完了してしまう。

はて?

どうやら、過放電させてしまったり、満充電のまま放置していたことで、壊れてしまったらしい。

ふぇ~~~~~~~ん、まだ買ったばっかりなのに、せっかくリポバッテリーを格安で手に入れる方法を調べたのに、これではどれだけバッテリー買っても無駄に壊すだけ。

しかも壊れるだけならまだしも、爆発の危険性もあるって言うじゃない?

そんな大げさな・・・

あいや~~、よく燃える。BBQの着火剤にいいかも。。

・・・・

よし、ちゃんとしよう!ちゃんと!

調べてみるとリポバッテリーはこんな注意事項があった。

  • 4.2Vを超えて充電してはいけない。爆発するから。
  • 1C以下で充電しなくてはいけない。傷むから。
  • 3.0V以下に放電してはいけない。傷むから。
  • 使わないときは、3.8Vにしておかないといけない。つまり満充電状態なら4.2Vなので、50%放電しておかないといけない。傷むから。
  • 各セルの電圧差は0.01V以内になるようにバランスをとる。 傷むから。

あ、ちなみにこれ1セルのお話です。BUGS6は2セルを直列に接続して7.4Vのバッテリーです。1つの電池に見えるバッテリーですが、中身は複数の電池(セル)を繋いでいるんです。で、その1つ1つのセルの電圧をきちんと合わせておかないといけないのです。

そんなこと、ぜんっぜん気にしてなかった。。。

だって、BUGS6に付属してたちゃちな充電器で間に合ってたから。というか何も知らんかったから。

じゃあどうしたらいいんだ!ってことで調べたところ、充電器だけではなく、放電器とバランサーと電圧チェッカーが必要だとわかった。

放電器はバッテリーを保管するときに、保管に最適な電圧にする装置。バランサーはバッテリーの中の複数のセルの電圧をそれぞれ同じ電圧にしてくれる装置。電圧チェッカーはセルの電圧を測ってくれる装置。

調べたら、そんな装置が出るわ出るわ、1,000円ぐらいのやっすいのから数万円する本格的なものまで。

当然トーシロの自分は最初から高いものなんかいらない。1,000円の格安で十分!って思ったけど、見ちゃった爆発動画が脳裏をよぎる。

果たしてそんなチャチなものでいいのか・・・
なんとなく嫌な予感がしたのでさらに調べてみると、装置自体が溶けたとか、燃えたとか・・・こわ・・・

やっぱり今回は大事なとこなので、そこそこなものにしておこう!
ってことで、調べに調べて見つけましためっちゃいいもの。

それが、SKYRC製 iMAX B6 mini

Amazonで5,980円とちょっとお高めだけど、評価も上々!

さっそく購入しました。

SKYRC iMAX B6 mini 充放電バランサー
SKYRC iMAX B6 mini セット

これ何がステキって、これ1台でもう全部できちゃうんです。充電、放電、バランサー、電圧測定。電池もLiPo(リチウムポリマー)だけじゃない。LiIon(リチウムイオン)、LiFe(リチウムフェライト)、NiCd(ニカド)、NiMH(ニッケル水素)

しかも、PCと接続するとファームウェアのアップデートができたり、充放電の記録がつけられたり、さらには専用スマホアプリまで用意されているという手厚さ。

すんばらし~~~!!!

それだけに人気もあるようで、偽物も多く出回っているようですので、注意が必要です。自分もどれが本物かわからず、とりあえず安いのを購入しかけましたが、よくよく評価を読んでいくと、サクラだったり、掴まされた人の悲痛の声があったりと。。。

それから、この商品はもともとACアダプターがついていないようです。そのため別途購入する必要があるようですが、自分は素人でそれがめんどかったので、ACアダプター付きiMAX B6 miniを探して買いました。アダプターの経と極性が合っていれば、DC11~18Vのアダプターなら何でもいけるそうです。このへんもにくいですよね~アダプター地獄の人には。

そしてもう1つ、BUGS6ユーザーの人はXT30オスとT型メス(ディーンズコネクタ)の変換コネクタが必要です。たくさん変換コネクタついてるのに、これだけ入ってないんですよ、、、、

↓これ別途買いました。2本入って499円。

XT30オスーT型メス変換コネクタ

さて、iMAX B6の外観をもう少しご紹介。

SKYRC iMAX B6 mini 裏面

↓温度センサーは別売りです。PC LINKのケーブルも入ってませんが、どこの家にももはやありますよね。

SKYRC iMAX B6 mini 側面 入力電源 PCリンク

↓バランスリードは5つまでいけます。つまり6セルバッテリーまで対応可能です。自分は当面2セルで十分ですが。。

SKYRC iMAX B6 mini 側面 出力端子 バランスリード

↓しっかり放熱板もついてます。

↓こんな感じで接続します。

SKYRC iMAX B6 mini 正しい接続方法

↓さっそく使いもしないのに満充電してたバッテリーがあったので、放電してみました。保管電圧まで自動で放電してくれる「STORAGE」モードです。

SKYRC iMAX B6 mini

50分ほどかけてじっくり放電してくれました。熱も人肌程度しか出ませんでした。

↓こんな感じで各セルの電圧もばっちり確認できます。

SKYRC iMAX B6 mini 電圧チェッカー

これで快適なバッテリーライフが送れそうです。

今回の出費は、以下の2つ。

バランス充放電器 SKYRC製 iMAX B6 mini
5,980円
変換コネクタ XT30オス-T型メス
499円

あ、そうそう、このiMAX B6 miniですが、なんと日本語取説が無いようです。ネットでも出てないようです。読まなくても使えるんですが、ただ、しれーっと読み飛ばしてしまうようなところに、結構大事なことが書かれてて、一度はじっくり読みたいとこです。

ってことで、自分用に iMAX B6 mini の日本語マニュアルを翻訳しているので、必要な方は良かったら見てってください!

で、壊れたバッテリーをさっそくiMAX B6のPCアプリ「チャージマスター」で容量チェックしました。満充電してから、放電完了するまでの容量を計測します。

がーーーーーーーん、、

な結果でありました。

チャージマスターで放電

↑1300mAhのバッテリーがなんと712mAhと半分近くまで減ってます。。こりゃだめだ。。

↓しかも充電中の電圧変化がなんかおかしい。。セル1とセル2の電圧もけっこう違う。

チャージマスターで充電モニター

このまま使い続けたらどうなるんだろうか。。燃えるんだろうか。。怖(汗)