さてさて、昨年6月にFPVドローンデビューをしたい!
って意気込んでマイペースで独学でやってきました。
そしてあれから8ヶ月、ついにその日がやってきました。。。
ドローンのお店に相談したら、まるでウンコに集まるハエを払うようにあしらわれたことも。。
そりゃそーですわね~~
さんざん時間かけて説明して、最後は「難しそうだし、オイラまずはトイドローンからがんばってみますね。あざっす!」
なんてことが、きっと往々にしてあったのでしょう。
さてさて、こうして自力で調べまくって選びぬいた厳選パーツたちをここで一挙ご紹介!
最初に選んだ相棒はこいつだ!!
きゃ~~~わ~~~~い~~~~!!!
BETAFPV製のマイクロドローン「Meteor65」ちゃんです。メテオて流星のことです。
なんとたったの25gほどしかない。
しかしあなどるなかれ、そのスピードやパワーたるやなっかなかなもんです。外でもふつ~にブッ飛ばせちゃいます!
なんでこれを選んだかといいますと、
- TinyWhoopというものを知って、その動画に魅了されたから。
- 外で飛ばす自信が無かったから。部屋の中でできるやつにした。
- 最初なのでいきなりお金をかけたくなかった。
- でもちゃんとFPVってものが堪能できるものにしたかった。
からです!
ちなみにその魅了されてしまった動画がこちら!
すごききれいですよね~
でもこの動画はMeteor65ではなくて、Nano Vespa80という機体が使われていたようです。そのお値段、なんと
48,000円!
いや無理っす。
そもそもまだプロポもゴーグルモニターも無いんですから、敷居が高いてもんです。
Meteor65なら14,000円ほどですからね~
それでもなかなかいいお値段です。このドローンチャレンジはいかにお金をかけないかも重要なのです。
結論から言うと、やっぱり正解だった。操作が慣れるまでさんざん酷使しましたからね~もうプロペラがぶっ飛ぶわ、ぶつけまくるわ、ネジ吹っ飛ぶわで途中からもうどうにでもなれ~って吹っ切れましたからね~
マイクロドローンって結構タフだな~って感心しました。
それがあるから、今なら自信を持って Nano Vespa80 でも買えそうです。
次にプロポ。
散々調べて最終的に選んだのがこいつ、Jumper T8SG Plus V2!
選んだ理由は、
- 安い!
- お手軽!
- チャンネル数が十分!
- どんなプロトコルにも合う!
初心者なのでこの大は小を兼ねる的なやつってほんと助かります。
なんせ送信機であるプロポと、受信機の通信仕様(プロトコル)が合ってないと通信ができません。英語しかわからない人に日本語一生懸命話したって無駄なのと一緒です。
ところがこの Jumper T8SGときたら、マルチリンガルな子でどんな言語(プロトコル)でも話せるって言うじゃない?しかも5万も10万も20万もするFUTABAの高級品と比べたら激安の13,000円ほどですからね~ この国内のFUTABA牙城を崩そうって心意気もなかなか。
もうこれ1択って感じでしたよ素人には。
ちなみに Jumper T8SG の電池なんですが、こんな電池ボックスが付属してました。
単3電池?いえいえそれより二回りほどでかいのです。
調べてみると18650という名前の円筒形電池でした。
これがなっかなかのいいお値段で、1個2000円以上もしてしまいます。なので自分は余っていたLiPoを使うことにしました。
入れてみたらちょうどでした。
画面も初心者向けにチープでいいですね!操作しやすいです
取説はもちろん英語のみ!
見てもさっぱり操作方法がわかりません。だから自分はYoutubeで見ながら設定しました。手順はそこそこあるけどとても簡単に設定できました。感謝です!
さてさて、最後はいっちばん悩んだFPVゴーグル。
老いも若きもみーんなFat Shark Dminator HDO2を使ってる。
しっかしこれも高い。。。しかもこれだけじゃ動かない。。。受信機もアンテナもついてないから自分で選んで買わないとだめという、さらに全部そろえたら10万近くなっちゃう。。。また初心者殺しなアイテムなんですよ
16:9の横長画面で視野が広いのが最高に魅力的ですが、しかしそもそもドローン側のカメラが4:3だと意味がない。
ってことで、他にいいのが無いのかな~~って探してたら、ありました有りました。SKYZONEのSLY03Oってのです。画面は4:3です。
これを選んだ理由は、
- 受信機もアンテナもそろっていた。
- フロントカメラがついていた。だからゴーグルを付けたまま前が見える。これはFatSharkにはなかった。
- 見た目もかっこよかった。
ちなみに電源アダプターはついてないので、2S以上のバッテリーを付属のケーブルに差してつかったりします。
ファンがついてて、曇らないようになってるんですね~
端子も色々揃ってそうです。FPV以外にも映画鑑賞にも使える?
まあ正直、最初に画面を見たときは、周りの黒枠が気になって、あ~やっぱり16:9のもんかな~なんてガックリ来たもんです。しかもノイズがちゃらちゃら入って。でも没頭しだすと人間ってそこは気にならなくなるんですね。もう視野の方がゴーグルに合わせてくれるというか。FPVってノイズ入って当たり前なんですよね、あのきれいなオンナノコズ動画はドローン上でSDカードに直接記録したものだって、後になってから知ったんですよ。ま、そういうもんってことで今ではアンテナいじったりしてますが。
さあ、これでFPVは楽しめるわけですが、やっぱりバッテリーと充電器は必須です。バッテリー1本で2分半ほどしか飛べません。夢中になってたらあっちゅーま。
で、買ってきましたBETAFPV の300mAh 1S リポバッテリー8個入り!!純正ってのが安心です。
↓1つ1つプチプチで包まれておる!
↓コネクタがちゃっちなJSTではなくて、PH2.0ってのが安心感、安定感抜群!!ほんとよく抜き差しするからこれぐらいしっかりしてないとね~
↓そして充電器も絶対必須!これ無いとほんとやってられん!BETAFPVの1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V
↓これ電源コネクタがこんなんで、充電器持っている人はそれ使えるんでしょうね。
でもアダプター結局買いしました。。またアダプター増えた。。アダプター地獄。。でもやっぱり便利だし極性間違いもなくて安心!Lipoバッテリー XT60 AC/DC電源アダプター 12V 3A
↓で、こんな感じで一気に6人斬り!
さあ、何やかんやと今回FPVをとりあえず始めるために買ったアイテムはこちらです。
ドローン BETAFPV製 Meteor65 13,500円
プロポ Jumper製 T8SG Plus V2 13,500円
FPVゴーグル SKYZONE製 SKY03O 46,000円
バッテリー BETAFPV製 300mAh 1S LiPoバッテリー 3,800円
充電器 BETAFPV製 1s Lipo/LiHV 充電ボード 980円
充電アダプター LiPoバッテリー XT60充電アダプター 12V 3A 1,250円
はい、合計なんと
79,030円!!!
多分これがFPVするための最低限の出費?
ドローンFPVってなんやかんや・・・・なんやかんやで・・・・