ドローンを組み上げていくと最終的にはむき出しの基板をどうにかせねばなりませぬ。
傷とかももちろんですが、ドローンのカーボンフレームは導電性ですから、基板の端子がショートでもしようもんなら。。
で、どうやってカバーしているのか調べてみると、熱収縮チューブで保護していることがわかりました。
その熱収縮チューブを収縮させるための道具がヒートガンってもの。
で、数あるヒートガンから厳選したのがこちら↓
![ヒートガン HG1012](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3899-1000x750.jpg)
↓こちらが中身
![ヒートガン HG1012 中身](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3901-1000x750.jpg)
なにやらいっぱい入ってますね~
↓スペックはこちら
![ヒートガン HG1012 箱裏 スペック](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3900-1000x750.jpg)
スペック上は最大650℃までいけるとか
これを選んだ理由は、
- 安い!
- 高温対応!
- 温度調整できる!
- 色々使えそう!
このヒートガンHG1012、2,500円程度で買えました!
さっそく受信機を収縮チューブで保護してみました!
↓収縮前はこんな感じ
![受信機基板 熱収縮チューブ 保護](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3910-1000x750.jpg)
↓これを熱でぎゅ~~~っとしたのがこちら!
![受信機基板 熱収縮チューブ 保護](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3911-1000x750.jpg)
んん~いい感じになりました!
↓さらにVTXのカバーもいってみよう!ちょっとサイズでかい。。いけるのか??
![VTX基板 熱収縮チューブ 保護](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3913-1000x750.jpg)
↓いった~~~~!!
![VTX基板 熱収縮チューブ 保護](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3914-1000x750.jpg)
↓断面はこんな感じ。
![VTX基板 熱収縮チューブ 保護 断面](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/IMG_3915-1000x750.jpg)
わりと厚みがあって、1mmぐらいあります。
ちょっと収縮チューブの口径が大きいかなと思ったけど、良い感じで隙間もできて、放熱にいいんじゃない?なんて思ったり。
カバーの上からボタン操作もできました。
今回買ったヒートガン、ちょっとでっかいし、オーバースペックかなぁなんて思ったけど、大は小を兼ねるってもんで、なんせ
楽チン!!
シールはがしとか、樹脂パイプを曲げるのにも使えるし!
(多分しないけど・・)
で、今回の作業で何が一番たいへんだったかって、この収縮チューブにたどり着くまでの道のり。
![大口径熱収縮チューブ](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/tube-25.jpg)
基板をどうやって保護してるのか、それを教えてくれるサイトが全然見つけられなかったんです。もはや常識なんでしょうね~~素人には辛いわ
で、収縮チューブだってことがわかってきて、Amazonや楽天で探しても、なんせ希望のサイズが見つからない!小さい配線用のものばっかり!
それで結局モノタロウで探したら、大口径収縮チューブっていう品名でようやく探し当てたのでした。近くのでかいホームセンターでも全く置いてない代物。
で、次に悩ませたのが大きさ。
↓直径で書いてあるんだけど、どれぐらいが丁度いいのか
![](https://drone-papa.com/wp-content/uploads/tube-list-1000x453.png)
色々買ってみようかと思ったけど、5cmあればいいのに1mが5本とか入っててそこそこ高い。
ちなみに今回は、
幅11mmの受信機用に直径12mm
幅25mmのVTX用に直径25mm
の収縮チューブを購入。
受信機はちょうど良かったけど、VTX用は20mmでも良かったかもと思いつつ、、
ヒートガンも収縮チューブもきっと大は小を兼ねる!!