FPVドローン初デビューはMeteor65にしてみた

さてさて、昨年6月にFPVドローンデビューをしたい!

って意気込んでマイペースで独学でやってきました。

そしてあれから8ヶ月、ついにその日がやってきました。。。

ドローンのお店に相談したら、まるでウンコに集まるハエを払うようにあしらわれたことも。。

そりゃそーですわね~~

さんざん時間かけて説明して、最後は「難しそうだし、オイラまずはトイドローンからがんばってみますね。あざっす!」

なんてことが、きっと往々にしてあったのでしょう。

さてさて、こうして自力で調べまくって選びぬいた厳選パーツたちをここで一挙ご紹介!

最初に選んだ相棒はこいつだ!!

マイクロドローン Meteor65 斜め前

きゃ~~~わ~~~~い~~~~!!!

BETAFPV製のマイクロドローン「Meteor65」ちゃんです。メテオて流星のことです。

なんとたったの25gほどしかない。

しかしあなどるなかれ、そのスピードやパワーたるやなっかなかなもんです。外でもふつ~にブッ飛ばせちゃいます!

マイクロドローン Meteor65 後ろ
マイクロドローン Meteor65 裏面

なんでこれを選んだかといいますと、

  • TinyWhoopというものを知って、その動画に魅了されたから。
  • 外で飛ばす自信が無かったから。部屋の中でできるやつにした。
  • 最初なのでいきなりお金をかけたくなかった。
  • でもちゃんとFPVってものが堪能できるものにしたかった。

からです!

ちなみにその魅了されてしまった動画がこちら!

すごききれいですよね~

でもこの動画はMeteor65ではなくて、Nano Vespa80という機体が使われていたようです。そのお値段、なんと

48,000円!

いや無理っす。

そもそもまだプロポもゴーグルモニターも無いんですから、敷居が高いてもんです。

Meteor65なら14,000円ほどですからね~

それでもなかなかいいお値段です。このドローンチャレンジはいかにお金をかけないかも重要なのです。

結論から言うと、やっぱり正解だった。操作が慣れるまでさんざん酷使しましたからね~もうプロペラがぶっ飛ぶわ、ぶつけまくるわ、ネジ吹っ飛ぶわで途中からもうどうにでもなれ~って吹っ切れましたからね~

マイクロドローンって結構タフだな~って感心しました。

それがあるから、今なら自信を持って Nano Vespa80 でも買えそうです。

次にプロポ。

散々調べて最終的に選んだのがこいつ、Jumper T8SG Plus V2!

Jumper T8SG

選んだ理由は、

  • 安い!
  • お手軽!
  • チャンネル数が十分!
  • どんなプロトコルにも合う!

初心者なのでこの大は小を兼ねる的なやつってほんと助かります。

なんせ送信機であるプロポと、受信機の通信仕様(プロトコル)が合ってないと通信ができません。英語しかわからない人に日本語一生懸命話したって無駄なのと一緒です。

ところがこの Jumper T8SGときたら、マルチリンガルな子でどんな言語(プロトコル)でも話せるって言うじゃない?しかも5万も10万も20万もするFUTABAの高級品と比べたら激安の13,000円ほどですからね~ この国内のFUTABA牙城を崩そうって心意気もなかなか。

もうこれ1択って感じでしたよ素人には。

ちなみに Jumper T8SG の電池なんですが、こんな電池ボックスが付属してました。

円筒形電池 18650

単3電池?いえいえそれより二回りほどでかいのです。

調べてみると18650という名前の円筒形電池でした。

これがなっかなかのいいお値段で、1個2000円以上もしてしまいます。なので自分は余っていたLiPoを使うことにしました。

1300mAh LiPo 2S

入れてみたらちょうどでした。

プロポ Jumper T8SG LiPoバッテリー入れてみたところ

画面も初心者向けにチープでいいですね!操作しやすいです

Jumper T8SG 操作画面

取説はもちろん英語のみ!

Jumper T8SG 取説

見てもさっぱり操作方法がわかりません。だから自分はYoutubeで見ながら設定しました。手順はそこそこあるけどとても簡単に設定できました。感謝です!

さてさて、最後はいっちばん悩んだFPVゴーグル。

老いも若きもみーんなFat Shark Dminator HDO2を使ってる。

しっかしこれも高い。。。しかもこれだけじゃ動かない。。。受信機もアンテナもついてないから自分で選んで買わないとだめという、さらに全部そろえたら10万近くなっちゃう。。。また初心者殺しなアイテムなんですよ

16:9の横長画面で視野が広いのが最高に魅力的ですが、しかしそもそもドローン側のカメラが4:3だと意味がない。

ってことで、他にいいのが無いのかな~~って探してたら、ありました有りました。SKYZONEのSLY03Oってのです。画面は4:3です。

SKYZONE SKY03O FPVゴーグルモニター

これを選んだ理由は、

  • 受信機もアンテナもそろっていた。
  • フロントカメラがついていた。だからゴーグルを付けたまま前が見える。これはFatSharkにはなかった。
  • 見た目もかっこよかった。

ちなみに電源アダプターはついてないので、2S以上のバッテリーを付属のケーブルに差してつかったりします。

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O パッケージ

ファンがついてて、曇らないようになってるんですね~

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O

端子も色々揃ってそうです。FPV以外にも映画鑑賞にも使える?

FPVゴーグル SKYZONE SKY03O

まあ正直、最初に画面を見たときは、周りの黒枠が気になって、あ~やっぱり16:9のもんかな~なんてガックリ来たもんです。しかもノイズがちゃらちゃら入って。でも没頭しだすと人間ってそこは気にならなくなるんですね。もう視野の方がゴーグルに合わせてくれるというか。FPVってノイズ入って当たり前なんですよね、あのきれいなオンナノコズ動画はドローン上でSDカードに直接記録したものだって、後になってから知ったんですよ。ま、そういうもんってことで今ではアンテナいじったりしてますが。

さあ、これでFPVは楽しめるわけですが、やっぱりバッテリーと充電器は必須です。バッテリー1本で2分半ほどしか飛べません。夢中になってたらあっちゅーま。

で、買ってきましたBETAFPV の300mAh 1S リポバッテリー8個入り!!純正ってのが安心です。

外観 BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓1つ1つプチプチで包まれておる!

中身 BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓コネクタがちゃっちなJSTではなくて、PH2.0ってのが安心感、安定感抜群!!ほんとよく抜き差しするからこれぐらいしっかりしてないとね~

BETAFPV 8個入りPH2.0 300mAh 1S lipo バッテリー 30C 4.35V 1Sマイクロブラシレスフープ用

↓そして充電器も絶対必須!これ無いとほんとやってられん!BETAFPVの1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V

↓これ電源コネクタがこんなんで、充電器持っている人はそれ使えるんでしょうね。

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード 4.2V/4.35V XT60コネクタ

でもアダプター結局買いしました。。またアダプター増えた。。アダプター地獄。。でもやっぱり便利だし極性間違いもなくて安心!Lipoバッテリー XT60 AC/DC電源アダプター 12V 3A

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード のアダプター

↓で、こんな感じで一気に6人斬り!

BETAFPV 1s Lipo/LiHV 充電ボード で充電中

さあ、何やかんやと今回FPVをとりあえず始めるために買ったアイテムはこちらです。

ドローン BETAFPV製  Meteor65 13,500円
プロポ Jumper製 T8SG Plus V2 13,500円
FPVゴーグル SKYZONE製 SKY03O 46,000円
バッテリー BETAFPV製 300mAh 1S LiPoバッテリー 3,800円
充電器  BETAFPV製  1s Lipo/LiHV 充電ボード 980円
充電アダプター LiPoバッテリー XT60充電アダプター 12V 3A 1,250円

はい、合計なんと

79,030円!!!

多分これがFPVするための最低限の出費?

ドローンFPVってなんやかんや・・・・なんやかんやで・・・・

知らずに壊した!ドローン用バッテリーの正しい扱い方

これまで、バッテリーなんて切れたら充電する、ただそれだけだった。そしていつでも飛ばせるようにしっかり満充電にして保管。

でも、それが無知ゆえの怖さと知った。

というのも、まだ20回も充電していないであろう、BUGS6の純正バッテリーが壊れてしまったのです。

満充電しても1分ぐらいで電池切れになるし、充電しても普通3時間ぐらいかかってあのに1時間足らずで充電が完了してしまう。

はて?

どうやら、過放電させてしまったり、満充電のまま放置していたことで、壊れてしまったらしい。

ふぇ~~~~~~~ん、まだ買ったばっかりなのに、せっかくリポバッテリーを格安で手に入れる方法を調べたのに、これではどれだけバッテリー買っても無駄に壊すだけ。

しかも壊れるだけならまだしも、爆発の危険性もあるって言うじゃない?

そんな大げさな・・・

あいや~~、よく燃える。BBQの着火剤にいいかも。。

・・・・

よし、ちゃんとしよう!ちゃんと!

調べてみるとリポバッテリーはこんな注意事項があった。

  • 4.2Vを超えて充電してはいけない。爆発するから。
  • 1C以下で充電しなくてはいけない。傷むから。
  • 3.0V以下に放電してはいけない。傷むから。
  • 使わないときは、3.8Vにしておかないといけない。つまり満充電状態なら4.2Vなので、50%放電しておかないといけない。傷むから。
  • 各セルの電圧差は0.01V以内になるようにバランスをとる。 傷むから。

あ、ちなみにこれ1セルのお話です。BUGS6は2セルを直列に接続して7.4Vのバッテリーです。1つの電池に見えるバッテリーですが、中身は複数の電池(セル)を繋いでいるんです。で、その1つ1つのセルの電圧をきちんと合わせておかないといけないのです。

そんなこと、ぜんっぜん気にしてなかった。。。

だって、BUGS6に付属してたちゃちな充電器で間に合ってたから。というか何も知らんかったから。

じゃあどうしたらいいんだ!ってことで調べたところ、充電器だけではなく、放電器とバランサーと電圧チェッカーが必要だとわかった。

放電器はバッテリーを保管するときに、保管に最適な電圧にする装置。バランサーはバッテリーの中の複数のセルの電圧をそれぞれ同じ電圧にしてくれる装置。電圧チェッカーはセルの電圧を測ってくれる装置。

調べたら、そんな装置が出るわ出るわ、1,000円ぐらいのやっすいのから数万円する本格的なものまで。

当然トーシロの自分は最初から高いものなんかいらない。1,000円の格安で十分!って思ったけど、見ちゃった爆発動画が脳裏をよぎる。

果たしてそんなチャチなものでいいのか・・・
なんとなく嫌な予感がしたのでさらに調べてみると、装置自体が溶けたとか、燃えたとか・・・こわ・・・

やっぱり今回は大事なとこなので、そこそこなものにしておこう!
ってことで、調べに調べて見つけましためっちゃいいもの。

それが、SKYRC製 iMAX B6 mini

Amazonで5,980円とちょっとお高めだけど、評価も上々!

さっそく購入しました。

SKYRC iMAX B6 mini 充放電バランサー
SKYRC iMAX B6 mini セット

これ何がステキって、これ1台でもう全部できちゃうんです。充電、放電、バランサー、電圧測定。電池もLiPo(リチウムポリマー)だけじゃない。LiIon(リチウムイオン)、LiFe(リチウムフェライト)、NiCd(ニカド)、NiMH(ニッケル水素)

しかも、PCと接続するとファームウェアのアップデートができたり、充放電の記録がつけられたり、さらには専用スマホアプリまで用意されているという手厚さ。

すんばらし~~~!!!

それだけに人気もあるようで、偽物も多く出回っているようですので、注意が必要です。自分もどれが本物かわからず、とりあえず安いのを購入しかけましたが、よくよく評価を読んでいくと、サクラだったり、掴まされた人の悲痛の声があったりと。。。

それから、この商品はもともとACアダプターがついていないようです。そのため別途購入する必要があるようですが、自分は素人でそれがめんどかったので、ACアダプター付きiMAX B6 miniを探して買いました。アダプターの経と極性が合っていれば、DC11~18Vのアダプターなら何でもいけるそうです。このへんもにくいですよね~アダプター地獄の人には。

そしてもう1つ、BUGS6ユーザーの人はXT30オスとT型メス(ディーンズコネクタ)の変換コネクタが必要です。たくさん変換コネクタついてるのに、これだけ入ってないんですよ、、、、

↓これ別途買いました。2本入って499円。

XT30オスーT型メス変換コネクタ

さて、iMAX B6の外観をもう少しご紹介。

SKYRC iMAX B6 mini 裏面

↓温度センサーは別売りです。PC LINKのケーブルも入ってませんが、どこの家にももはやありますよね。

SKYRC iMAX B6 mini 側面 入力電源 PCリンク

↓バランスリードは5つまでいけます。つまり6セルバッテリーまで対応可能です。自分は当面2セルで十分ですが。。

SKYRC iMAX B6 mini 側面 出力端子 バランスリード

↓しっかり放熱板もついてます。

↓こんな感じで接続します。

SKYRC iMAX B6 mini 正しい接続方法

↓さっそく使いもしないのに満充電してたバッテリーがあったので、放電してみました。保管電圧まで自動で放電してくれる「STORAGE」モードです。

SKYRC iMAX B6 mini

50分ほどかけてじっくり放電してくれました。熱も人肌程度しか出ませんでした。

↓こんな感じで各セルの電圧もばっちり確認できます。

SKYRC iMAX B6 mini 電圧チェッカー

これで快適なバッテリーライフが送れそうです。

今回の出費は、以下の2つ。

バランス充放電器 SKYRC製 iMAX B6 mini
5,980円
変換コネクタ XT30オス-T型メス
499円

あ、そうそう、このiMAX B6 miniですが、なんと日本語取説が無いようです。ネットでも出てないようです。読まなくても使えるんですが、ただ、しれーっと読み飛ばしてしまうようなところに、結構大事なことが書かれてて、一度はじっくり読みたいとこです。

ってことで、自分用に iMAX B6 mini の日本語マニュアルを翻訳しているので、必要な方は良かったら見てってください!

で、壊れたバッテリーをさっそくiMAX B6のPCアプリ「チャージマスター」で容量チェックしました。満充電してから、放電完了するまでの容量を計測します。

がーーーーーーーん、、

な結果でありました。

チャージマスターで放電

↑1300mAhのバッテリーがなんと712mAhと半分近くまで減ってます。。こりゃだめだ。。

↓しかも充電中の電圧変化がなんかおかしい。。セル1とセル2の電圧もけっこう違う。

チャージマスターで充電モニター

このまま使い続けたらどうなるんだろうか。。燃えるんだろうか。。怖(汗)

ドローンシミュレーターFPV FreeRiderで上達スピードが10倍になった

さて、ここまででトータル5時間は練習しただろうか。

ホバリングはもうお手の物なんだけど、問題は、頭が常に前を向いてないとだめってこと。横を向くととたんにパニック。ドローンと目が合おうもんなら、頭の中は真っ白に。こんなことでいつになったら自由に飛ばせるのかね。

脱ドローン素人には1にも2にも練習あるのみ、想像に易しい。

でも、ドローン練習って充電に時間がかかるし、飛ばしても10分ぐらいでバッテリーも切れるし、飛ばせる環境も整わないこともあるし、萎えるわ~~~

なんかいい方法無いかな~って思ってたら、ありましたありました。

ドローンフライトシミュレーター!!

色々あるみたいだけど、FPV FreeRiderってのがお手軽そうで良さそう。

何だかんだで上手い人も練習はシミュレーター9割、実機1割らしい。
ってことで早速ダウンロード!

無料版は1ステージできるけど、完全版も500円ちょっとなのでさくっと買っちゃいました。

ちなみにライセンス認証とかしてないようで、1回ダウンロードしたら、PC何台でもインストールできそうです。これはありがたし。

それからコントローラー。現物のドローンのコントローラーをつないでできるみたいだけど、まだまだBUGS6で遊んでいる素人なので、当然そんなもんありません。

で格安で良さげなコントローラーを買っておいたのがこれ。
プロポ型コントローラー

ドローンフライトシミュレーター プロポ型コントローラー

正直これ一択ってぐらい種類ありません。多分みなさん自分のプロポをつないでやってるんでしょうね~うらやましい。

ちなみに安いって言っても3,980円しました。意外と高い。1,500円ぐらいでもいいんじゃねって作りですが、まあそれはいいとして。。

さっそく繋いでやってみた。最初はコントローラーのキャリブレーションがあるけど、どれも直感的にわかる感じで迷うこともなく、すぐにフライトできました。

ステージは全部で6つ+ランダムステージがあります。

FPV FreeRider タイトル画面

まずは砂漠。障害物がなくて飛ばしやすい。ゲートが円形に並んでいて、この中をくぐって一周する練習ができる。最初のゲートがとにかくくぐれない。。。50回はぶつけたか。実機ならえらいこっちゃで。こらフライトシミュレーター必須だわとうなずける。しばし空中散歩を楽しんだ。

FPV FreeRider 砂漠

次は島。木の葉がゆらゆら。木があるのでちょっと難易度が上がる。

FPV FreeRider 島

次は草原。見晴らし最高!はやく実際にこんなとこを暴走してみたいなあ~

FPV FreeRider  草原

次は公園。くぐりたい欲望をかきたてるところが満載。管理人がどなりこんでくるくらい遊具に激突する。

FPV FreeRider 公園

立体駐車場。こーれがなかなか思いのほかいい感じ。細い通路を通って上の階や下の階や、外で出られたときはチョー気持ちいい!

FPV FreeRider 駐車場

そしてツインタワー。これこれ、このてっぺんから垂直落下して、地面スレスレで抜けるやつ。これも実際にできたら気持ちいいだろな~。てか、こんな場所なかなか無いなあ。

FPV FreeRider 2つのタワー

そして何やらおまけ的なステージ。タイムアタック?ランダムステージ?

FPV FreeRider ランダムステージ

ほんとにこんなフライトシミュレーターでドローンがうまくなるのかな、

なんて、半信半疑でしたが、1時間もやったらゆっくりだけど全部のゲートがくぐれるようになった!

そして試しに実機を飛ばしてみてビッくらポン。
めちゃめちゃスムーズに飛ばせるようになってる!
フライトシミュレーターの感覚ほぼそのまんまやないの!!

FPV FreeRider、おすすめです。

ただね、何がしんどいって、

めちゃくちゃ酔います。

自分が思った方向に飛ばなかったときに特に酔います。

コントローラーと一緒に酔止め薬も必須かも。。。

Bugs6の予備バッテリーを格安で買う方法

ドローンってバッテリーたくさん欲しくなりません?

充電6回目ぐらいから、やっぱりバッテリーの予備が欲しくなってくる。。
安くてたくさん買えたらいいなあ。。

↓こいつですよ~~

bugs6 純正バッテリー LiPo 1300mAh

1日10分の練習じゃ、いつまでたっても上手にならん。

ってことで、予備バッテリーを買うぜ!AmazonへGo!

純正バッテリーはと。。。

高し!!!

4630円だぁ~!?

いや、もうもうちょい出したらBugs6本体買えるじゃん!って話。

初心者抜けるまでは、もうケッチケチでとことん安く節約してやるのさ~

ああ、探してやるよ!

目標は1個1,000円!!!!!

ってことで探したけど、無いもんですね~。。。一か所怪しい海外通販的なとこがあったけど、嫌な予感したのでやめることに。。しかも、誰かやってると思ったらそんな人も見つからない。

要は同じようなバッテリーをつなげられたらいいわけでしょ?

ってことで純正バッテリーがどんなもんか調べてみることに↓

バッテリー外形サイズは幅83mm、高さ20mm、奥行40mm(ケースの外形です)

Bugs6 純正バッテリー
Bugs6 純正バッテリー ケース開けた
Bugs6 純正バッテリー 中身

↓これがドローン側につなげるコネクタ。XT30というものらしい。

XT30 Bugs6 純正バッテリー 動力線 コネクタ 

↓これが充電側につなげるコネクタ。JST 2.5mm XH 3-pinというものらしい。

JST 2.5mm XH 3pon Bugs6 純正バッテリー 充電コネクタ 

ということで、まとめると

  • リチウムポリマーバッテリー(Li-Po、リポバッテリーとも言う)
  • 電圧 7.4V
  • 容量 1300mAh
  • Cレート 25C
  • サイズ  幅83mm、高さ20mm、奥行40mm以内
  • コネクタ  XT30、 JST 2.5mm XH 3-pin
  • 重さ 85g(バッテリー67g ケース18g)

以上を満たしているバッテリーを見つけたら使えるはず!!

ちなみにCレートって知らなかったんですが、流せる電流の能力値だそうです。
1Cは1時間で空になるぐらいの電流、つまり1300mAhの容量の電池は1時間1300mA=1.3Aで流すと空になるってことなので、1C=1.3A。
25Cなら1.3×25=32.5A。

で、探すこと3時間・・・

いろんな電池やいろんなお店を探しに探して決めたのが、こちら!!!

Kypom K6 7.4V 1300mAh 35C70C リポ バッテリー

Bugs6に使える格安予備バッテリー

お値段なんと、

1,280円!!!

税込み送料込み!目標の1000円にはちょっと届かなかったけど、やっぱAmazonに落ち着くのか。。

でも喜ぶのはまだ早い。

コネクターが違うんですよね。

↓これ、T型2Pコネクタというものらしいです。別名Deansコネクタ。

T型コネクタ Deansコネクタ ディーンズコネクタ

こいつをBugs6純正バッテリーと同じ、XT30コネクタに変換してやらないといけません。

変換コネクタぐらいAmazon様にかかればなんぼでも!
って思ってたら、ちょーーーーーっと甘かったです。。

T型メス→XT30メスに直接変換できるコネクタがなぜか無いんですよね~
これって結構マニアックな変換なんでしょうかね。。

ってことで、T型→XT60、XT60→XT30と2段階変換をすることにしました。

↓それがこちら!

Bugs6 予備バッテリー コネクタ変換

↓つなげたらこんな感じに。

Bugs6 予備バッテリー コネクタ変換

うわ~~・・・ごつい。

XT60オス-XT30メス変換コネクター

XT60メス-DEANSオス変換アダプター

ふえ~~でもこれでとりあえず予備バッテリーとしては繋げられるようになった!

さあ、最後はいよいよバッテリーの固定!!!

純正バッテリーのケースも探したけど、ぜんっぜん見つからないので、きっと特注品なんでしょうか。

なので、バッテリーが動かないように縛り付けることしました。

これも色々やってみて、一番安くてお手軽だったのがこちら↓

Bugs6 バッテリー固定用バンド

100円ショップSeriaで見つけた、マジックテープと輪っか付の結束テープです。

でもこれ、75cmもあって、スリムなBugs6ちゃんには長すぎる。。短いのは無かったんですよね~。

ドローン Bugs6 バッテリーを固定 結束バンド長すぎ

Bugs6には25cmぐらいが一番良さそうなので、カット!!
とことんなんでもDIYで安くあげる!

結束バンド 長さ調整

輪っかをもう一回つけて、ホッチキスで留めた。なんてテキトーな!

で、ドローンに巻き付けてみる!

予備バッテリーをバンドで固定したドローンBugs6

いいんじゃね?

予備バッテリーをバンドで固定したドローンBugs6

うん!見た目もグー!

バッテリーもしっかり固定されている!!

ちなみにこんなのも試しました↓
やっぱ輪っかで折り返すタイプじゃないと緩いです。

束線バンド

↓これはしっかり留まった!でも見た目が良くないのと、しっかりすぎて締め付けるのが怖くなる。

束線バンド

こうしてドローン節約チャレンジの闘いは終わったのでした。。
はー、疲れた。。

で、色々お金も時間もつかっちゃいましたが、結局のところどのくらい節約できたんよって話で、まとめますと・・・

Kypom K6 7.4V 1300mAh 35C70C リポ バッテリー 1,280円

XT60オス-XT30メス変換コネクター 699円

XT60メス-DEANSオス変換アダプター 580円

結束バンド 108円

以上で合計 2,667円。純正バッテリーが、4,630円。

その差額、1,963円の節約となりました!!!

変換コネクターはもう買わなくて、バッテリーだけ買ったらいいので、1個あたりなんと、

3,350円の節約!

1時間飛行できるぐらいの7個買ったとしたら、

23,450円の節約!

あ、ちなみにホバリングで飛行時間を比較したところ、純正バッテリーも予備バッテリーもほぼ同じでした(純正8:07 予備8:20)。これで安心してBugs6の予備バッテリーを増やせます。

大人買いじゃーーーーっ!!!

ドローンの神業動画

そう、これを目指しているんです私は!

何年かかるかね。。

この人たちは24時間ドローンのことばっか考えてるんだろうな~

そんなわけないか。

昔のジャッキーチェンの映画みたいにちょっと早回ししてたりする?

って思わずおもう。

ため息が出るね。。もう最後まで画面に釘づけ。

そして酔う。。

そもそもドローンでFPVするの俺って向いてないんじゃね?って思い始める。。。

いやいやいや、

そもそもこんなとこ近くに無いし。。

ここはドローンFPVの聖地なのか??