私が愛用するこのすんばらしいバッテリー充電器 SKYRC製 iMAX B6 mini。なんと取説が英語版しかない。でもよくよく読むと、普通すっとばして読みそうなところに大事なことが書いてある。使い方を誤るとバッテリーが爆発する危険性もあり、ド素人の自分としてはしっかり読んでおきたいところ。そこで日本語訳を作ったので、誰か同じように困った人のためにここに書いておきたいと思います。一部わかりやすくするために写真を差し替えたり補足を追記したりしています。
目次
- はじめに
- 特別な機能
- 警告と安全上の注意
- プログラムフローチャート
- 操作方法
- 操作プログラム
- バッテリーメモリーのセットと呼び出し
- システム設定
- バッテリーメーター
- バッテリー抵抗メーター
- 警告とエラーメッセージ
- 充電制御ソフト”チャージマスター”の使い方
- 付属品
- 仕様
- 適合
- 用語
- 保証とサービス
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はじめに
SKYRC B6 mini DC入力プロフェッショナルバランス充電器/放電器をお選びいただきありがとうございます。 このユニットの使い方は簡単ですが、SKYRC B6 miniなどの洗練された自動充電器の操作には、ユーザー側の知識が必要です。 これらの操作説明書は、その機能をすぐに理解できるように設計されています。 したがって、新しい充電器を初めて使用する前に、取扱説明書、警告、および安全上の注意をよくお読みください。 新しいバッテリー充電器で末永く喜んでいただけることをお祈りしています。 SKYRC B6 miniは、有名なIMAX B6のアップグレードバージョンです。 B6と比較して、より正確で安定しており、いくつかの新しい機能と機能を備えており、PC制御とファームウェアのアップグレードのためにPCに接続します。 さらに、ユーザーはリチウム電池メーターおよび電池内部抵抗メーターとして使用することもできます。 自動充電電流制限、容量制限、温度しきい値、処理時間制限があり、充電器をB6より安全に使用できます。ユーザーはSKYRC B6 miniで端子電圧を設定できます。 6セルのリチウムポリマー(LiPo)、リチウム鉄リン酸塩(LiFe)、およびリチウムイオン(Lilon)バッテリー用の統合イコライザーを備えた、現在のすべてのバッテリータイプで使用できます。 最大6Aの充電電流と最大60Wの充電電力。 11-18V DC電源で駆動できます。 充電器を初めて使用する前に、これらの取扱説明書、警告、安全上の注意を必ずお読みください。 バッテリーが発火して爆発する危険性が常にあるため、バッテリーと充電器の取り扱いを誤ると危険です。
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本製品を使用する前に、この取扱説明書全体を完全に注意深く読でください。操作および安全性に関する幅広い情報が網羅されています。または、この製品を専門家と一緒に使用してください。
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特別な機能
最適化されたオペレーティングソフトウェア
iMAX B6 miniは、充電または放電中に給電電流を設定する、いわゆるAUTO機能を備えています。 特にリチウム電池の場合、ユーザーの過失により爆発を引き起こす可能性のある過充電を防ぐことができます。 回路を自動的に切断し、異常を検出するとアラームを鳴らすことができます。 この製品のすべてのプログラムは、最大の安全性を実現し、トラブルを最小限に抑えるために、双方向のリンクと通信を通じて制御しました。 すべての設定はユーザーが構成できます!
バッテリーメモリ(データ保存/呼出し)
充電器は、利便性のために最大10個の異なる充電/放電プロファイルを保存できます。 連続した充電または放電のプログラム設定に関するデータを保持できます。 ユーザーは、特別なプログラム設定なしで、いつでもこれらのデータを呼び出すことができます。
端子電圧制御(TVC)
充電器により、ユーザーは終了電圧を変更できます。(上級ユーザーのみ)
PC制御ソフトウェア「チャージマスター」
無料のソフト「チャージマスター」は、PCから充電器を操作する機能を提供します。充電中にパック電圧、セル電圧、その他のデータを監視し、リアルタイムのグラフで充電日を表示できます。さらに、チャージマスターからの充電の開始、制御、ファームウェアの更新が可能です。
これ、PCとUSB接続するだけで充放電の操作もできるし電圧や電流のモニターもできるし、めちゃんこ便利です!(By PAPA)
Wifiモジュールを介したスマートフォン制御(iOSとAndroidの両方)
最後に、あなたの充電器は専用アプリが使えます。オプションのWifiモジュール SK-600075を使えば、スマートフォンから制御や操作ができます。
内部の個々のリチウム電池バランサー
IMAX B6 miniは個別セル電圧バランサーを採用しています。バランス充電するのに外部のバランサーを接続する必要はありません。
個々のセルの放電バランスをとる
IMAX B6 miniは、放電プロセス中にバッテリーの各セルを個別に監視および調整できます。エラーメッセージが表示され、1つのセルの電圧が異常な場合、プロセスは自動的に終了します。
様々なタイプのリチウム電池に接続可能
IMAX B6 miniは、 様々なリチウム電池をつなげます。LiPo(リチウムポリマー)、LiIon(リチウムイオン)、そしてLiFe(リチウムフェライト)シリーズといった新しいものまで。
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リチウム電池の高速および保存モード
リチウム電池を充電する目的はさまざまです。高速充電モード(Fast Charge)は充電時間を短縮します。保存モード(Storage)は長時間電池を保管しておくといったときに、電池の最終電圧を制御し、電池の利用できる時間を保護します。
NIMH / NiCdバッテリーのリピークモード
リピーク充電モードでは、充電器はバッテリーを1回、2回または3回連続して自動的にピーク充電できます。 これは、バッテリーが完全に充電されていることを確認するのに適しています。
NIMH/ NiCdのデルタピーク感度
NIMH / NICdバッテリーのデルタピーク感度:デルタピーク電圧検出の原理に基づく自動充電終了プログラム。 バッテリーの電圧がしきい値を超えると、プロセスは自動的に終了します。
サイクル充電/放電
1から5サイクルの連続した充電>放電、または放電>充電プロセスは、バッテリーの活動を刺激するためにバッテリーのリフレッシュとバランス調整が可能です。
自動充電電流制限
NIMHまたはNiCdバッテリーを充電するときに充電電流の上限を設定できます。これは、「AUTO」充電モードで低インピーダンスおよび容量のNIMHバッテリーに役立ちます。
LiPoバッテリーメーター
ユーザーは、バッテリーの合計電圧、最高電圧、最低電圧、各セルの電圧を確認できます。
バッテリー内部抵抗計
ユーザーは、バッテリーの合計内部抵抗と各セルの内部抵抗を確認できます。
容量制限
充電容量は、常に充電電流にy時間を乗じて計算されます。 充電容量が制限を超えた場合、最大値を設定するとプロセスは自動的に終了します。
温度のしきい値
バッテリーの内部化学反応により、バッテリーの温度が上昇します。 温度制限に達すると、プロセスは終了します。
*この機能は、パッケージに含まれていないオプションの温度プローブを接続することで利用できます。
処理時間制限
なんらかの欠陥を回避するために、最大処理時間を制限することもできます。
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警告と安全上の注意
これらの警告と安全上の注意は、最大限の安全のための指示です。 そうしないと、充電器とバッテリーが損傷したり、最悪の場合は火災を引き起こす可能性があります。
特に重要です。 充電器が電源に接続されているときは、充電器を放置しないでください。 不具合が見つかった場合は、一度プロセスを終了し、操作を参照してください。
充電器をほこり、湿気、雨、熱、直射日光、振動から十分に離してください。 絶対に落とさないでください。
許容DC入力電圧は11~18V です。
この充電器とバッテリーは、耐熱性、不燃性、非導電性の物の上に置く必要があります。 車の座席、カーペットなどに絶対に置かないでください。 可燃性の揮発性物質はすべて作業領域から遠ざけてください。
この充電器の要件を満たしていることを確認するために、充電または放電するバッテリーの仕様を確認してください。 プログラムの設定が正しくない場合、バッテリーと充電器が損傷する可能性があります。過充電により火災や爆発を引き起こす可能性があります。
標準的なバッテリーの仕様
LiPo | LiIon | LiFe | LiHV | NiCd | NiMH | Pb | |
公称電圧 (V/cell) | 3.7 | 3.6 | 3.3 | 3.7 | 1.2 | 1.2 | 2.0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最大充電電圧 (V/cell) | 4.2 | 4.1 | 3.6 | 4.35 | 1.5 | 1.5 | 2.4 |
保管電圧 (V/cell) | 3.8 | 3.7 | 3.3 | 3.85 | n/a | n/a | n/a |
許容急速充電 | ≦1C | ≦1C | ≦4C | ≦1C | 1~2C | 1~2C | ≦0.4C |
最小放電電圧 (V/cell) | 3.0~3.3 | 2.9~3.2 | 2.6~2.9 | 3.1~3.4 | 0.1~1.1 | 0.1~1.1 | 1.8 |
それ以外の違うタイプのバッテリーの場合は、注意して正しい電圧を選択してください。間違ったせっては電池の火災や爆発を引き起こす可能性があります。
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次のタイプのバッテリーを充電または放電しようとしないでください。
異なるタイプのセルで構成されるバッテリーパック(異なるメーカーを含む)。 非充電式バッテリー(爆発の危険性)NiCd、NiMh、LIPOまたはゲルセル(Pb、鉛酸)とは異なる充電技術を必要とするバッテリー。 不良または破損したバッテリー内蔵充電回路または保護回路を備えたバッテリーデバイスに設置されたバッテリー、または、他のコンポーネントに電気的に接続されているバッテリー。メーカーが充電器が供給する電流に適していると明確に述べていないバッテリー 充電プロセス。
充電を開始する前に、次の点に注意してください。
充電しているバッテリーの種類に適した適切なプログラムを選択しましたか? 充電または放電に十分な電流を設定しましたか? バッテリーの電圧を確認しましたか? リチウム電池パックは、並列および直列に配線できます。つまり、2セルパックは3.7V(並列)または7.4V(直列)にできます。 すべての接続がしっかりと安全であることを確認しましたか? 回路内のどの点にも断続的な接触がないことを確認してください。
充電
充電プロセス中に、特定の量の電気エネルギーがバッテリーに供給されます。 充電量は、充電電流に充電時間を掛けて計算されます。 最大許容充電電流は、バッテリーの種類またはその性能によって異なり、バッテリーの製造元の情報に記載されています。 急速充電可能が明示されているバッテリーのみが、標準充電電流よりも高いレートで充電できます。 バッテリーを充電器の端子に接続します。赤はプラス、黒はマイナスです。 ケーブルとコネクタの抵抗の違いにより、充電器はバッテリパックの抵抗を検出できません。充電器が適切に機能するための必須要件は、充電リードが適切な導体断面積であり、高品質のコネクタであることです 。通常、金メッキが両端に取り付けられている必要があります。 充電方法、推奨充電電流、充電時間については、電池メーカーのマニュアルを必ず参照してください。 特に、リチウム電池は、メーカーが厳密に提供する充電指示に従って充電する必要があります。
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特にリチウム電池の接続には注意が必要です。バッテリパックを勝手に分解しないでください。 リチウム電池パックは並列および直列に配線できることに注目してください。並列接続では、バッテリー容量は個々のセル容量の合計値で計算され、トータル電圧は同じままです。電圧の不均衡は火災や爆発を引き起こす可能性があります。リチウム電池は直列に充電することをお勧めします。
放電
放電の主な目的は、バッテリーの残存容量を無くすこと、またはバッテリー電圧を定義されたレベルに下げることです。 放電プロセスも充電同様に注意を払う必要があります。 過放電を避けるために、最終放電電圧を正しく設定する必要があります。 リチウム電池は最小電圧より低く放電することはできません。そうしないと、容量が急速に失われたり、全体的な障害が発生したりします。 一般的に、リチウム電池は放電する必要はありません。 リチウム電池の最低電圧に注意して、電池を保護してください。 いくつかの充電式バッテリーにはメモリー効果があります。 充電が完了する前に一部使用して再充電した場合、これを覚えており、次回は容量のその部分のみを使用します。 これはメモリ効果です。 NiCdとNIMHバッテリーはメモリ効果が大きいと言われています。 NiCdはNiMHよりも多くのメモリ効果があります
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プログラムフローチャート
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操作方法
BATT PROG / STOP ボタン:
進行を停止するか、前のステップ/画面に戻るために使用します。
DECボタン:
メニューを移動したり、パラメーター値を減少させます。
INCボタン:
メニューを移動したり、パラメーター値を増加させます。
ENTER / STARTボタン:
パラメーターを入力したり、画面上でパラメーターを保存するために使用します。
プログラムのパラメーター値を変更する場合は、START / ENTERボタンを押して点滅させ、DECおよびINCボタンを押して値を変更します。START / ENTERボタンを再度押すと、値が保存されます。同じ画面で別のパラメーターを変更できる場合、最初のパラメーター値を確認すると、次のパラメーター値が点滅し始め、アラートの準備ができたことを意味します。
充放電を開始する場合は、START / ENTERボタンを3秒間押し続けます。充放電を停止するか、前のステップ/画面に戻る場合は、BATT PROG / STOPボタンを1回押します。
充電器の電源を入れると、LiPoバッテリーバランスプログラムに直接入ります。モード(バランスモード、通常充電モード、高速充電モード、ストアモード、または放電モード)を変更し、目的の充電/放電モードに入り、参照パラメーターを設定し、充放電を開始できます。
LiPoバッテリープログラムを要求していない場合は、BATT PROG / STOPボタンを押してBATT PROGRAM画面に入ります。
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操作プログラム
ここでは、充電器を機能させるための詳細な手順を示します。 すべての画面と操作は、Li-Po BALANCE CHARGEプログラムを使用します。
1.接続
1)電源への接続
付属のDC入力ケーブルを使用して、SKYRC B6 miniをACアダプターまたはAC / DC電源に接続してください。 また、12Vカーバッテリーに直接接続するために、DCコネクタ付きのターミナルクリップを使用できます。非常に重要なことは、信頼できるパフォーマンスを確実にするために、完全に充電された13.8Vのカーバッテリーや、高品質のACアダプターや、最低6Aの定格電流が出力できるDC11~18VのAC/DC電源を使うことです。
2)バッテリーの接続
重要!!! バッテリーを接続する前に、パラメータを正しく設定したことを最後にもう一度確認することが絶対に必要です。 設定が間違っていると、バッテリーが損傷したり、火災になったり爆発したりする可能性があります。 バナナプラグ間の短絡を避けるため、充電リードを必ず最初に充電器に接続し、次にバッテリーに接続してください。 パックを取り外すときは、順序を逆にしてください。
3)バランスソケット
(すべてのモードのリチウム電池用です)
バッテリーに取り付けられたバランスワイヤーは、黒色のワイヤーがマイナスのマークに合わせて充電器に接続する必要があります。 正しい極性を維持するように注意してください! (下の配線図を参照してください。)この図は、バランス充電プログラムモードでの充電中にバッテリーをSKYRC B6 miniに接続する正しい方法を示しています。
※実際の取説は白黒でよくわからないので、写真を撮り直しています。
警告:この図に示すように接続しないと、この充電器が損傷します。 充電リード間の短絡を避けるため、必ず充電ケーブルを最初に充電器に接続してから、バッテリーを接続してください。 B6 miniの接続を解除するときに手順を逆にします。
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2.はじめてみよう
プログラミングメニュー全体を示すフローチャートを示します。 この充電器の操作を学習する際にこれらのフローチャートを手元に用意することを強くお勧めします。充電器の設定には主に2つの方法があります。
(1)最大10個のバッテリーの関連情報を設定および保存するためにメモリプロファイルを使用できます。 バッテリーの情報がメモリに保存されると、手動で再度変更されるまで保持されます。 バッテリーのメモリ番号を呼び出すと、充電器がすぐに使用できる状態になります!
(2)バッテリーメモリーを使用したくない場合、この充電器は使用する前に手動で設定できます。
次のステップでは、すべて手動設定をベースとしています。
各ステップの説明はこちら↓
3.BATT / PROGRAM選択
INCとDECボタンを押して、全プログラムを移動し、START/ENTERボタンを押してLiPo BATTプログラムに入ります。
4.モード選択
INCとDECボタンを押して、全モードを移動し、START/ENTERボタンを押してLiPo BALANCE CHGモードに入ります。
5.バッテリー設定
START/ENTERボタンを押すと、現在の値が点滅し始めるでしょう。INCとDECボタンを押して、値を変更し、START/ENTERボタンを押して設定値を確認します。同時に、バッテリーのセル数が点滅し始めるので、 INCとDECボタンを押して、値を変更し、START/ENTERボタンを押して設定値を確認します。
6.プログラムスタート
START/ENTERボタンを3秒間押しっぱなしにすると、プログラムが開始されます(充電が開始されるということです)。
充電器がバッテリーセルの検出を始めます。
Rは充電器によって検出されたセルの数を示し、Sは前の画面で設定したセルの数です。 両方の数値が同一でない場合は、STOPを押して前の画面に戻り、バッテリーパックのセルの数を再確認してから先に進みます。
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7.充電ステータスモニター
充電プロセス中、リアルタイムステータスが表示されます。
プロセス中のさまざまな情報
充電または放電プロセス中にINCまたはDECボタンを押すと、LCD画面でさまざまな情報を照会できます。
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8.プラグラム停止
充電プロセス中に「STOP」を押すと、停止します。
9.プログラム完了
充電プロセス中が完了すると、サウンドが鳴ります。
充電プログラム
バッテリーの種類に応じて、動作プログラムは異なります。
種類 | 操作プログラム | 説明 |
---|---|---|
LiPo Lilon LiFe LiHV | CHARGE | この充電モードは、LiPo / LiFe / LiIon / LiHVバッテリーを ノーマルモード で充電するためのものです。 |
DISCHARGE | このモードは、LiPo / LiFe / LiIon / LiHVバッテリーを放電するためのものです | |
STORAGE | このプログラムは、長い間使う予定の無いリチウム電池を充電または放電するためのものです。 | |
FAST CHG | 充電容量は通常の充電より少し少ない場合がありますが、充電時間が短縮されます。 | |
BAL CHARGE | このモードは、充電しながらリチウムポリマーバッテリーの各セルの電圧バランスをとるためのものです。 | |
NiMH NiCd | CHARGE | 充電器は、ユーザーが設定した充電電流を使用してNiMHおよびNiCdバッテリーを充電します。 |
AUTO CHG | このプログラムでは、充電器は出力に接続されているバッテリーの状態を検出し、バッテリーを自動的に充電します。注:過剰な給電電流による損傷を避けるため、充電電流の上限を設定する必要があります。低抵抗および低容量の一部のバッテリーは、より高い電流につながる可能性があります。 | |
DISCHARGE | このモードは、NiMH / NiCdバッテリーを放電するためのものです。 | |
RE-PEAK | リピーク充電モードでは、充電器はバッテリーを1回、2回、または3回連続して自動的にピーク充電できます。これは、バッテリーが完全に充電されていることを確認したり、バッテリーが急速充電のされ具合を確認したりするのに適しています。 | |
CYCLE | 充電>放電または放電>充電の1から5までの周期的かつ連続的なプロセスを行うことで、バッテリーを刺激し、バッテリーのリフレッシュとバランシングを施します。 | |
Pb | CHARGE | このモードは鉛バッテリーを充電するためのものです。 |
DISCHARGE | このモードは鉛バッテリーを放電するためのものです。 |
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バッテリーメモリーのセットと呼び出し
充電器には、最大10個の異なる充電/放電プロファイルを保存しておくことができ、保存されたプロファイルは、セットアッププロセスを実行せずにすばやく呼び出すことができます。プログラムのパラメーター値を変更する場合は、START / ENTERを押します。点滅させるには、INCまたはDECで値を変更します。値は、START / ENTERを1回押すと保存されます。注:次の画面はすべて、例として2S(7.4V)LiPoバッテリーを使用しています。
1.バッテリーメモリーセット
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システム設定
初めて電源を入れたときに、必須ユーザー設定のデフォルト値で動作します。画面には次の情報が順番に表示され、ユーザーは各画面でパラメーターの値を変更できます。プログラムのパラメーター値を変更する場合は、START / ENTERを押して点滅させ、INCまたはDECで値を変更します。 START / ENTERを1回押すと、値が保存されます。
項目 | 選択肢 | 説明 |
---|---|---|
Safety Timer (セーフティータイマー) | OFF/ON (1~720分) | 充電プロセスを開始すると、必須の安全タイマーが自動的に同時に起動します。これは、不良であることが判明した場合、または回路がバッテリーの満タンを検出できない場合に、バッテリーの過充電を防ぐようにプログラムされています。安全タイマーの値は、バッテリーのフル充電を可能にするのに十分な大きさでなければなりません。 |
Capacity Cut-Off (容量中断) | OFF/ON (100~50000mAh) | このプログラムは、充電中にバッテリーに供給される最大充電容量を設定します。デルタピーク電圧が検出されず、何らかの理由で安全タイマーが期限切れにならない場合、この機能は設定した容量値で処理を自動的に停止します。 |
Temp Cut-off (温度中断) | OFF/ON (20℃~80℃) | バッテリーの内部化学反応により、バッテリーの温度が上昇します。温度制限に達すると、処理は終了します。 |
Temperature Unit (温度単位) | Celsius/Fahrenheit (℃/°F) | 温度表示の単位をお好みで、摂氏(℃)か華氏(°F)で選択できます。 |
Rest Time (休止時間) | 1~60分 | 充電/放電サイクルの間にバッテリーを冷却できる休止時間。 |
項目 | 選択肢 | 説明 |
---|---|---|
NiMH Sensitivity (ニッケル水素感度) | 初期値: 4mV/セル 5~15mV/セル | このプログラムは、NiMH / NiCdバッテリー専用です。充電器は、デルタピーク値が設定した値に到達したことを検出すると、バッテリーが完全に充電されたことを通知します。 |
NiCd Sensitivity (ニカド感度) | ||
Key Beep Buzzer (キービープ音、ブザー) | ON/OFF | ボタンをタッチするたびにビープ音が鳴り、アクションを確認します。操作中のさまざまな時点でビープ音またはメロディーが鳴り、異なるモード変更を警告します。 |
Input Power Low Cut-off (低入力電圧中断) | 10.0~11.0V | このプログラムは、入力電源の電圧を監視します。電圧が値を下回った場合は、入力電源を保護するために、操作を強制終了します。 |
Load Factory Set (工場設定読み込み) | ENTERボタンを押すと、工場出荷初期値を読み込みます。 | |
Version (バージョン) | ハードウェア(HW)とファームウェア(FW)のバージョンを表示しています。 | |
Serial Number (シリアル番号) | この充電器固有のシリアル番号を表示しています。 |
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バッテリーメーター
ユーザーは、バッテリーの合計電圧、最高電圧、最低電圧、および各セルの電圧を確認できます。バッテリーを充電器のメインバッテリーリードに接続し、バッテリーソケットとバランスワイヤーをバランスソケットに接続してください。
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バッテリー抵抗メーター
ユーザーは、バッテリーの総抵抗、最高抵抗、最低抵抗、および各セルの抵抗を確認できます。バッテリーを充電器のメインバッテリーリードに接続し、バッテリーソケットとバランスワイヤーをバランスソケットに接続してください。
警告とエラーメッセージ
エラーが発生した場合、画面にエラーの原因が表示され、音が鳴ります。
REVERSE POLARITY | 極性が間違って接続されている。 |
CONNECTION BREAK | バッテリーの接続が切れた。 |
CONNECT ERROR CHECK MAIN PORT | バッテリーの接続が間違っている。 |
BALANCE CONNECT ERROR | バランス接続が間違っている。 |
DC IN TOO LOW | 入力電源電圧が11V未満である。 |
DC IN TOO HIGH | 入力電源電圧が18Vを超えている。 |
CELL ERROR LOW VOLTAGE | バッテリーパックの1つのセルの電圧が低すぎます。 |
CELL ERROR HIGH VOLTAGE | バッテリーパックの1つのセルの電圧が高すぎます。 |
CELL ERROR VOLTAGE-INVALID | バッテリーパックの1つのセルの電圧が無効です。 |
CELL NUMBER INCORRECT | セル数が間違っている。 |
INT.TEMP.TOO HI | ユニットの内部温度が高すぎる。 |
EXT.TEMP.TOO HI | バッテリーの外部温度が高すぎる。 |
OVER CHARGE CAPACITY LIMIT | バッテリー容量が、ユーザーが設定した最大容量を超えている。 |
OVER TIME LIMIT | 充電時間が、ユーザーが設定した最大充電時間を超えた。 |
BATTERY WAS FULL | バッテリー電圧が、ユーザーがバランスモードで充電するときに設定している最大電圧よりも高くなっている。 |
NO BALANCE CABLE DETECTED | バランス接続 が検出できない。 すべてのリチウムプロセス(充電/放電/保管/急速充電/バランス充電)にバランス接続が推奨される。もしババランスリード無しでいくなら、Enterを押して開始します。 |
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充電制御ソフト”チャージマスター”の使い方
無料の ソフトウェア 「チャージマスター」は、コンピューターを介して充電器を操作する比類のない機能を提供します。充電中にパック電圧、セル電圧、その他のデータを監視し、リアルタイムのグラフで充電日を表示できます。また、「 チャージ マスター」から充電を開始、制御、およびファームウェアを更新できます。充電器をコンピューターに接続して「 チャージ マスター」を使用するには、このパッケージに含まれていないUSBケーブルを使用する必要があります。ケーブルはAプラグ-micro-Bプラグで、充電器に直接接続できます。 「チャージマスター」は、www.skyrc.comからダウンロードできます。
付属品
- SKYRC B6 mini充電器
- T型-バナナプラグ充電ケーブル
- DCケーブル-ワニクリップ充電ケーブル
- T型- ワニクリップ充電ケーブル
- T型- ふたばコネクタ充電ケーブル
- T型- JSTコネクタ充電ケーブル
- T型- XT60コネクタ充電ケーブル
※DCアダプターは含まれていません(by papa)
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仕様
DC入力電圧 | 11~18V |
---|---|
画面 | 2×16 LCD |
画面バックライト | 青 |
ケース素材 | 金属 |
操作盤 | 4ボタン |
外形 | 102 × 84 × 29mm |
重量 | 233g |
PC通信 | USBポート PCからの操作とファームウェア更新可能。 |
外部ポート | 2~6Sバランス(XHソケット) 温度プローブソケット バッテリーソケット DC入力 マイクロUSB |
NiMH/NiCdのデルタピーク検出 | 5~15mV/cell (初期値 4mV/cell) |
充電中断温度 | 20ºC/68ºF~80ºC/176ºF(可変) |
充電電圧 | NiMH/NiCd: デルタピーク検出 LiPo: 4.18~4.25V/cell LiIon: 4.08~4.2V/cell LiFe: 3.58~3.7V/cell LiHV: 4.25~4.35V/cell |
バランス電流 | 200mA/cell |
電圧読取範囲 | 0.1~25.8V/cell |
バッテリー種類/セル数 | LiPo/LiIon/LiFe/LiHV: 1~6セル NiMH/NiCd: 1~15セル Pb: 2~20V |
バッテリー容量範囲 | 100~50000mAh |
充電電流 | 0.1~6.0A |
セーフティータイマー | 1~720分 OFF |
充電ワット数 | 60W |
放電電流 | 0.1~2.0A |
放電中断電圧 | NiMH/NiCd:0.1~1.1V/cell LiPo:3.0~3.3V/cell LiIon:2.9~3.2V/cell LiFe: 2.6~2.9V/cell LiHV:3.1~3.4V/cell Pb:1.8V |
放電ワット数 | 5W |
バランスセル数 | 2~6セル |
メモリー | 10個の違った充放電プロファイル |
充電方式 | リチウムタイプとPb:定電流(CC ) 定電圧(CV)方式 NiMH/NiCd:デルタピークカット方式 |
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適合
IMAX B6 miniは、関連するすべての必須CE要件およびFCCパート15を満たします。 サブパートB:2012。
EC要件の場合:
製品は、次の技術基準を満たすようにテストされています。
テスト基準 | タイトル | 結果 |
---|---|---|
EN 55014-1:2006+ A1:2009+A2:2011 | EN 55014-1: 電磁適合性- 家電製品の要件、電気ツールおよび同様の装置-aパート1:放射 | 準拠 |
EN 55014-2:1997+ A1:2001+A2:2008 | EN 55014-2: 電磁環境適合性-家電製品、電動工具、および同様の外観の要件-パート2:免責製品類標準 | 準拠 |
この記号は、耐用年数の終わりに達した一般家庭廃棄物から電気を廃棄する必要があることを意味します。充電器を地元の廃棄物収集所またはリサイクルセンターに持って行きます。これは、欧州連合のすべての国、および個別の廃棄物収集システムを備えた他の欧州諸国に適用されます。
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用語
用語 | 意味 |
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Final charge voltage (充電終止電圧) | バッテリーの充電制限(容量制限)に達する電圧。充電処理は、この時点で高電流から低メンテナンスレート(細流充電)に切り替わります。この時点からさらに高電流充電を行うと、過熱が発生し、最終的に損傷を与えます。 |
Final discharge voltage (放電終止電圧) | バッテリーの放電限界に達する電圧。バッテリーの化学組成がこの電圧のレベルを決定します。この電圧を下回ると、バッテリーは深放電ゾーンに入ります。この状態では、パック内の個々のセルが逆極性になり、永久的な損傷を引き起こす可能性があります。 |
A, mA | 充放電電流の単位です。1000mA=1A、Aはアンペア、mAはミリアンペアと読みます。 |
Ah, mAh | バッテリー容量の測定単位(アンペア×時間単位; h =時間)。パックを2Aの電流で1時間充電すると、2Ahのエネルギーが供給されます。 0.5Aで4時間、または8Aで15分(= 1/4時間)充電すると、同じ量(2Ah)の電荷を受け取ります。 |
‘C’-rating (Cレート) | キャパシティは「C」レートとも呼ばれます。一部のバッテリー供給業者は、バッテリーの「C」定格に基づいて充電電流と放電電流を推奨しています。バッテリーの「1C」電流は、バッテリーの定格容量の数値と同じですが、mAまたはアンペアで示されます。 600mAhバッテリーの1C電流値は600mA、3C電流値は(3×600mA)1800mAまたは1.8Aです。 3200mAhバッテリーの1C電流値は3200mA(3.2A)です。 |
Nominal voltage(V) (公称電圧) | バッテリーパックの公称電圧は、次のように決定できます。 -.NiCdまたはNiMH:パック内のセルの総数に1.2を掛けます。 8セルパックなら、 9.6V(8×1.2)の公称電圧があります。 -.LiPo:パック内のセルの総数に3.7を掛けます。直列に配線された3セルLiPoの公称電圧は11.1V(3×3.7)です。 -.LiIo:パック内のセルの総数に3.6を掛けます。直列に配線された2セルLiIoの公称電圧は7.2V(2×3.6)です。 -.LiFe:パック内のセルの総数に3.3を掛けます。直列に配線された4セルLiIoの公称電圧は13.2V(4×3.3)です。 バッテリーの公称電圧がバッテリーのラベルに印刷されていない場合は、バッテリーのメーカーまたはサプライヤーにご相談ください。バッテリーの定格電圧を推測しないでください。 |
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保証とサービス
免責事項
この充電器は、この取扱説明書に記載されている種類のバッテリーでの使用のみを目的として設計および承認されています。充電器が記載されている以外の目的で使用された場合、SkyRCはいかなる種類の責任も負いません。充電器に付属の指示に従うことを保証することはできません。また、デバイスの使用、操作、およびメンテナンスに使用する方法を管理することはできません。このため、当社製品の不適格または不正確な使用および操作により発生した、または何らかの方法でそのような操作に関連した損失、損害または費用に対するすべての責任を負いません。法律で別途規定されていない限り、賠償を支払う義務は、採用された法的論争に関係なく、損害が発生した事案に直接かつ直接関与したSkyRC製品の請求書の価格に限定されます。
保証とサービス
この保証は、購入国および正規販売代理店を通じてのみ有効です。
この製品には、購入時から1年間、製造および組み立ての欠陥がないことが保証されています。保証は、購入時に存在する重大な欠陥または動作上の欠陥にのみ適用されます。その期間中、これらの原因により欠陥があると判断された製品については、無料で修理または交換いたします。
修理または交換サービスについては、保証請求を担当する販売店に最初に連絡してください。この保証は、誤用、改造、またはこのマニュアルに記載されている手順に従わなかったことで生じた損傷またはその後の損傷に対しては適用外です。
以上です!