ドローンシミュレーターFPV FreeRiderで上達スピードが10倍になった

さて、ここまででトータル5時間は練習しただろうか。

ホバリングはもうお手の物なんだけど、問題は、頭が常に前を向いてないとだめってこと。横を向くととたんにパニック。ドローンと目が合おうもんなら、頭の中は真っ白に。こんなことでいつになったら自由に飛ばせるのかね。

脱ドローン素人には1にも2にも練習あるのみ、想像に易しい。

でも、ドローン練習って充電に時間がかかるし、飛ばしても10分ぐらいでバッテリーも切れるし、飛ばせる環境も整わないこともあるし、萎えるわ~~~

なんかいい方法無いかな~って思ってたら、ありましたありました。

ドローンフライトシミュレーター!!

色々あるみたいだけど、FPV FreeRiderってのがお手軽そうで良さそう。

何だかんだで上手い人も練習はシミュレーター9割、実機1割らしい。
ってことで早速ダウンロード!

無料版は1ステージできるけど、完全版も500円ちょっとなのでさくっと買っちゃいました。

ちなみにライセンス認証とかしてないようで、1回ダウンロードしたら、PC何台でもインストールできそうです。これはありがたし。

それからコントローラー。現物のドローンのコントローラーをつないでできるみたいだけど、まだまだBUGS6で遊んでいる素人なので、当然そんなもんありません。

で格安で良さげなコントローラーを買っておいたのがこれ。
プロポ型コントローラー

ドローンフライトシミュレーター プロポ型コントローラー

正直これ一択ってぐらい種類ありません。多分みなさん自分のプロポをつないでやってるんでしょうね~うらやましい。

ちなみに安いって言っても3,980円しました。意外と高い。1,500円ぐらいでもいいんじゃねって作りですが、まあそれはいいとして。。

さっそく繋いでやってみた。最初はコントローラーのキャリブレーションがあるけど、どれも直感的にわかる感じで迷うこともなく、すぐにフライトできました。

ステージは全部で6つ+ランダムステージがあります。

FPV FreeRider タイトル画面

まずは砂漠。障害物がなくて飛ばしやすい。ゲートが円形に並んでいて、この中をくぐって一周する練習ができる。最初のゲートがとにかくくぐれない。。。50回はぶつけたか。実機ならえらいこっちゃで。こらフライトシミュレーター必須だわとうなずける。しばし空中散歩を楽しんだ。

FPV FreeRider 砂漠

次は島。木の葉がゆらゆら。木があるのでちょっと難易度が上がる。

FPV FreeRider 島

次は草原。見晴らし最高!はやく実際にこんなとこを暴走してみたいなあ~

FPV FreeRider  草原

次は公園。くぐりたい欲望をかきたてるところが満載。管理人がどなりこんでくるくらい遊具に激突する。

FPV FreeRider 公園

立体駐車場。こーれがなかなか思いのほかいい感じ。細い通路を通って上の階や下の階や、外で出られたときはチョー気持ちいい!

FPV FreeRider 駐車場

そしてツインタワー。これこれ、このてっぺんから垂直落下して、地面スレスレで抜けるやつ。これも実際にできたら気持ちいいだろな~。てか、こんな場所なかなか無いなあ。

FPV FreeRider 2つのタワー

そして何やらおまけ的なステージ。タイムアタック?ランダムステージ?

FPV FreeRider ランダムステージ

ほんとにこんなフライトシミュレーターでドローンがうまくなるのかな、

なんて、半信半疑でしたが、1時間もやったらゆっくりだけど全部のゲートがくぐれるようになった!

そして試しに実機を飛ばしてみてビッくらポン。
めちゃめちゃスムーズに飛ばせるようになってる!
フライトシミュレーターの感覚ほぼそのまんまやないの!!

FPV FreeRider、おすすめです。

ただね、何がしんどいって、

めちゃくちゃ酔います。

自分が思った方向に飛ばなかったときに特に酔います。

コントローラーと一緒に酔止め薬も必須かも。。。

Bugs6の予備バッテリーを格安で買う方法

ドローンってバッテリーたくさん欲しくなりません?

充電6回目ぐらいから、やっぱりバッテリーの予備が欲しくなってくる。。
安くてたくさん買えたらいいなあ。。

↓こいつですよ~~

bugs6 純正バッテリー LiPo 1300mAh

1日10分の練習じゃ、いつまでたっても上手にならん。

ってことで、予備バッテリーを買うぜ!AmazonへGo!

純正バッテリーはと。。。

高し!!!

4630円だぁ~!?

いや、もうもうちょい出したらBugs6本体買えるじゃん!って話。

初心者抜けるまでは、もうケッチケチでとことん安く節約してやるのさ~

ああ、探してやるよ!

目標は1個1,000円!!!!!

ってことで探したけど、無いもんですね~。。。一か所怪しい海外通販的なとこがあったけど、嫌な予感したのでやめることに。。しかも、誰かやってると思ったらそんな人も見つからない。

要は同じようなバッテリーをつなげられたらいいわけでしょ?

ってことで純正バッテリーがどんなもんか調べてみることに↓

バッテリー外形サイズは幅83mm、高さ20mm、奥行40mm(ケースの外形です)

Bugs6 純正バッテリー
Bugs6 純正バッテリー ケース開けた
Bugs6 純正バッテリー 中身

↓これがドローン側につなげるコネクタ。XT30というものらしい。

XT30 Bugs6 純正バッテリー 動力線 コネクタ 

↓これが充電側につなげるコネクタ。JST 2.5mm XH 3-pinというものらしい。

JST 2.5mm XH 3pon Bugs6 純正バッテリー 充電コネクタ 

ということで、まとめると

  • リチウムポリマーバッテリー(Li-Po、リポバッテリーとも言う)
  • 電圧 7.4V
  • 容量 1300mAh
  • Cレート 25C
  • サイズ  幅83mm、高さ20mm、奥行40mm以内
  • コネクタ  XT30、 JST 2.5mm XH 3-pin
  • 重さ 85g(バッテリー67g ケース18g)

以上を満たしているバッテリーを見つけたら使えるはず!!

ちなみにCレートって知らなかったんですが、流せる電流の能力値だそうです。
1Cは1時間で空になるぐらいの電流、つまり1300mAhの容量の電池は1時間1300mA=1.3Aで流すと空になるってことなので、1C=1.3A。
25Cなら1.3×25=32.5A。

で、探すこと3時間・・・

いろんな電池やいろんなお店を探しに探して決めたのが、こちら!!!

Kypom K6 7.4V 1300mAh 35C70C リポ バッテリー

Bugs6に使える格安予備バッテリー

お値段なんと、

1,280円!!!

税込み送料込み!目標の1000円にはちょっと届かなかったけど、やっぱAmazonに落ち着くのか。。

でも喜ぶのはまだ早い。

コネクターが違うんですよね。

↓これ、T型2Pコネクタというものらしいです。別名Deansコネクタ。

T型コネクタ Deansコネクタ ディーンズコネクタ

こいつをBugs6純正バッテリーと同じ、XT30コネクタに変換してやらないといけません。

変換コネクタぐらいAmazon様にかかればなんぼでも!
って思ってたら、ちょーーーーーっと甘かったです。。

T型メス→XT30メスに直接変換できるコネクタがなぜか無いんですよね~
これって結構マニアックな変換なんでしょうかね。。

ってことで、T型→XT60、XT60→XT30と2段階変換をすることにしました。

↓それがこちら!

Bugs6 予備バッテリー コネクタ変換

↓つなげたらこんな感じに。

Bugs6 予備バッテリー コネクタ変換

うわ~~・・・ごつい。

XT60オス-XT30メス変換コネクター

XT60メス-DEANSオス変換アダプター

ふえ~~でもこれでとりあえず予備バッテリーとしては繋げられるようになった!

さあ、最後はいよいよバッテリーの固定!!!

純正バッテリーのケースも探したけど、ぜんっぜん見つからないので、きっと特注品なんでしょうか。

なので、バッテリーが動かないように縛り付けることしました。

これも色々やってみて、一番安くてお手軽だったのがこちら↓

Bugs6 バッテリー固定用バンド

100円ショップSeriaで見つけた、マジックテープと輪っか付の結束テープです。

でもこれ、75cmもあって、スリムなBugs6ちゃんには長すぎる。。短いのは無かったんですよね~。

ドローン Bugs6 バッテリーを固定 結束バンド長すぎ

Bugs6には25cmぐらいが一番良さそうなので、カット!!
とことんなんでもDIYで安くあげる!

結束バンド 長さ調整

輪っかをもう一回つけて、ホッチキスで留めた。なんてテキトーな!

で、ドローンに巻き付けてみる!

予備バッテリーをバンドで固定したドローンBugs6

いいんじゃね?

予備バッテリーをバンドで固定したドローンBugs6

うん!見た目もグー!

バッテリーもしっかり固定されている!!

ちなみにこんなのも試しました↓
やっぱ輪っかで折り返すタイプじゃないと緩いです。

束線バンド

↓これはしっかり留まった!でも見た目が良くないのと、しっかりすぎて締め付けるのが怖くなる。

束線バンド

こうしてドローン節約チャレンジの闘いは終わったのでした。。
はー、疲れた。。

で、色々お金も時間もつかっちゃいましたが、結局のところどのくらい節約できたんよって話で、まとめますと・・・

Kypom K6 7.4V 1300mAh 35C70C リポ バッテリー 1,280円

XT60オス-XT30メス変換コネクター 699円

XT60メス-DEANSオス変換アダプター 580円

結束バンド 108円

以上で合計 2,667円。純正バッテリーが、4,630円。

その差額、1,963円の節約となりました!!!

変換コネクターはもう買わなくて、バッテリーだけ買ったらいいので、1個あたりなんと、

3,350円の節約!

1時間飛行できるぐらいの7個買ったとしたら、

23,450円の節約!

あ、ちなみにホバリングで飛行時間を比較したところ、純正バッテリーも予備バッテリーもほぼ同じでした(純正8:07 予備8:20)。これで安心してBugs6の予備バッテリーを増やせます。

大人買いじゃーーーーっ!!!

ドローンの神業動画

そう、これを目指しているんです私は!

何年かかるかね。。

この人たちは24時間ドローンのことばっか考えてるんだろうな~

そんなわけないか。

昔のジャッキーチェンの映画みたいにちょっと早回ししてたりする?

って思わずおもう。

ため息が出るね。。もう最後まで画面に釘づけ。

そして酔う。。

そもそもドローンでFPVするの俺って向いてないんじゃね?って思い始める。。。

いやいやいや、

そもそもこんなとこ近くに無いし。。

ここはドローンFPVの聖地なのか??

6回目でようやくホバリングと前後左右移動できるようになってきた

外で飛ばす勇気もまだなく、ずっと部屋で飛ばしてます。

ようやくホバリングと前後左右の移動がそこそこ軽快にできるようになってきた。

椅子の上に着陸させたり、廊下を行ったり来たりできるようになってきた。

水平はドローンが調整してくれるけど、それ以外は自分で操作しないといけない。

ちょっと扇風機の風が当たれば流される。

一番苦労したのが、自分自身が作った風が床とか壁に跳ね返って、乱気流を作ってそれに巻き込まれること。

わーーー床に落ちる~~~って思ったら、床から跳ね返った風圧で上に押し戻され、そして上に行き過ぎる。

そのへんの調整がまだもうちょいかかりそう。。

がんばろ。

Bugs6が充電できなくなった!

買って3日目、さっそくトラブル発生!

なんと全然充電できなくなった!

Bugs6 充電できない

電池を差したら、緑のランプが点滅するはずなのに、消灯したまま。

えーーーー。。。

まだ買って3日目なのに。。。

やっぱり安いだけあって使い捨てのトイドローンか?

しょうがないので購入元に問い合わせてみる。

~~~~

そしてさらに3日後、ぜんっぜん返事が無い。

返品だーーー!!!!

って思った矢先に、充電できるようになった。

これは予想だけど、多分電池を過放電してしまったためではなかろうか。

というのも、飛ばしているときに電池切れ間近になると、ピッピッっと警告音が鳴るんだけど、どこまでもつかな~って思ってほんとに切れるまで飛ばしてみた。

そしたら充電ができなくなったってわけです。

で、3日間放置しておいたら、電圧が自然回復して直ったか?

どっちにしてもサポートからは何の連絡も無い。
※結局2カ月たっても返事ありませんでした。

それぐらい自分で解決しろこの素人がってことですねきっと!